特別養護老人ホームは24時間常に利用者様の安全を確保しなければいけません。

近年は自然災害が多く発生していて、最近では台風19号が猛威を振るい河川の氾濫で多くの家屋や施設が水没したことは記憶に新しいことと思います。埼玉県でも川越にある高齢者施設が川の氾濫で浸水する被害がありましたが、この施設では常日頃から様々な想定をして訓練を行っていたということで、台風の日には通常夜間5人体制を20人に増やしていたそうです。日ごろの訓練の成果が発揮され一人の犠牲者もなく本当に良かったと思います。

朝光苑でも毎年地震避難2回・火災避難2回・職員宛一斉メール訓練数回などを行っています。その他、近隣施設の向陽園や町内会との協定によりいざという時の備えをしています。

写真は10月30日に行った夜勤者対象の火災避難訓練・操作盤説明の様子です。今後におきましても災害は常に起こりうるという観点で緊張感をもってその備えをしてまいりたいと考えています。