令和4年9月29日「防災入門講座 日頃の備えが大切です!」を中央公民館・コミュニティセンターにて開催しました。

 講師は日本赤十字社埼玉県支部よりお越しいただきました。「入門編」ということで、過去の大規模災害の教訓から災害時にどのようなことが起こるのか、またそれに対する日頃の心構えなどを学び、実技も行いました。

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 2枚のタオル、100ml程度の少量のお湯で熱々の蒸しタオル作り。災害時は、水やお湯は手に入りづらく、入浴もできない状況になることがあります。ホットタオルで体を拭くだけでも清潔保持になります。

 

 

 

 

 

 

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 ふろしきやネクタイを利用した、ケガの応急処置の方法の紹介。出血した時の傷口の保護の方法も教えていただきました。

 災害はいつ起きるかわかりません。日頃の備えとしては、非常食品の備蓄、自分だけが使う物を非常持出し袋に入れておく、災害伝言ダイヤルの活用を家族などと話し合っておくことなどが紹介されました。また、一人では助けられなくても地域の力で命を救った事例が紹介されました。お住まいの地域の環境だけでなく、そこに住んでいる人たちを知ることも防災のひとつであることを教えていただきました。

 地域包括支援センターでは地域の皆さんとの繋がりづくりに取り組んでいます。今回の防災を通して、日頃からの関係作りが大切であるとあらためて感じました。       地域包括支援センター朝光苑 ☎048-450-0855